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マンデラ大統領死去 映画にもなった偉大な人物 [海外]

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南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏が現地時間5日、午後8時50分に死去しました。
(日本時間6日午前3時50分)



マンデラ氏は、「人類に対する犯罪」と言われた南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策撤廃に尽力し、

ノーベル平和賞受賞した人物です。

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アパルトヘイトとは、人種隔離政策のことで、白人と黒人(とその他の有色人種)を差別した

政策のことです。


この政策により、非白人は住む地域まで隔離され、参政権も剥奪されました。


差別は使用できる交通機関や公共施設にまで及び、白人と非白人はベンチで隣同士に座る事さえ禁じられたのです。


この「白人至上主義」と闘ったマンデラ氏は、1962年に逮捕され、投獄。


反逆罪により終身刑を言い渡され、27年に及ぶ獄中生活を余儀なくされました。


それでも、挫けることなく闘い続け、1990年当時の大統領デクラーク氏によって釈放。


1993年にテクラーク氏と共同でノーベル平和賞を受賞しました。



マンデラ氏についての映画もいくつか撮られています。


有名なところでは「インビクタス/負けざる者たち」ですね!



マンデラ氏を演じているのは名優モーガン・フリーマン。


アパルトヘイトによる人種差別や経済格差が残る国をまとめるため、

ラグビーチームの再建を図る感動作です。


もう一作は、「マンデラの名もなき看守」



こちらは彼の“囚われの27年間”にスポットを当てた作品。


マンデラ氏がはじめて映画化を許諾した作品なんだそうですよ。


投獄されたマンデラ氏と、彼を担当する白人看守の間に生まれた友情物語です。


どちらも、評価の高い映画ですので、この機会に見てみて下さいね!



95歳まで頑張ったマンデラ氏に敬意を込めて…。

心より、ご冥福をお祈りいたしますm(__)m


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